第100回植物観察会の記録

1 実施した日   2013年11月9日(土)

2 参加者
      19名

3 観察コースと時間
1)(09:40〜13:40)
水越峠(バス停横広場)〜ダイトレ〜カヤンボ前林道広場(昼食後自由解散)


4 観察会の状況
今回の観察会は天気も秋晴れの割といい天気で参加者も19名とやや少なかったがアットホーム的な楽しい観察会を実施することができました。
植物の開花状況は、この時期になると開花している植物は少なくアワコガネギク、ノコンギクなどの菊類がほとんどであったが、交雑種の多いい菊類の「アワコガネギク」と「シマカンギク」の見分け方を当会で作った資料を基に学習したり、赤く美しい「ガマズミ」や紫色の可愛い「ムラサキシキブ」、「ヤブムラサキ」、黄色の実を沢山成らせた「オオツルウメモドキ」等の樹木の果実や冬芽を観察しながら、また、林道越しに見られる美しい紅葉風景をゆっくり楽しみながら観察できたので皆満足した模様でした。


[草花他]30種強
アワコガネギク、アキチョウジ、アキノタムラソウ、アキカラマツ、イタドリ、イヌコウジュ、イヌタデ、イヌトウバナ、オオユウガギク、オノエヤナギ、オニドコロ、オトコエシ、
ケシロヨメナ、ゲンノショウコ、シマカンギク、シラネセンキュウ、ダイコンソウ、ノコンギク、ハナタデ、ヒヨドリジョウゴ、フユノハナワワビ、ヘクソカズラ、ヤクシソウ、ヤブマメ、ヤマトウバナ、ヤマイモ、ヘビイチゴ、ヤマホロシ、ヨシノアザミ、ヨメナ、
etc(種子も含む)


[樹木]26種強
アオツヅラフジ、アブラチャン、イヌブナ、ウスゲクロモジ、エンコウカエデ、オオバアサガラ、オオツヅラフジ、オニツルウメモドキ、カマアツカ、ガマズミ、キブシ、クマシデ、
コマユミ、コミノサルトリイバラ、サルトリイバラ、シラキ、ダンコウバイ、ノブドウ、ツルウメモドキ、ニシキギ、ノイバラ、マルバアオダモ、ムラサキシキブ、ヒメクロモジ、
ヤブムラサキ、リュウキュウマメガキ、
etc
(果実も含む)
                   



        
次回の観察会は 2013年12月21日(土)の特別観察会(奈良春日山原始林)です。
                                                        
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