第23回植物観察会の記録

1 実施した日   2003年11月8日(土)

2 参加者
      30名

3 観察コースと時間
1)午前の部(9:30〜11:20)
モマ辻〜伏見林道〜ちはや園地キャンプ場

2)昼食(11:40〜12:30) 

いも煮会
 
ちはやキャンプ場
皆で持ち込んだ里芋、キノコ、牛肉などの材料をもとにわいわいいいながら本格的な?「いも煮鍋」
を作り楽しく味わった。

3)午後の部(12:30〜1:30)
勉強会  冬芽(樹木)の観察
 ちはやキャンプ場

4 観察会の状況
2003年度金剛山の植物に親しむ会(KSSK)最終観察会である。今回のメイン・イベントは観察後の「いも煮会」で楽しもうということである。
今回の観察コースは冬季に入ったため草花、樹木の花や果実も少なくなり、観察するべきものがないのではと思いながら、モマ辻から伏見林道を登り始めた。
しかし、樹木の果実や葉痕、そしてまだ季節が少し早くて明瞭ではないが冬芽の観察が出来た。これは昼食後の勉強会「冬芽の観察」の予習に役立った。

【観察した葉痕、冬芽】
ウツギ、ヤブウツギ、コクサギ、ミズキ、クマノミズキ、ヤマグワ、ヒメコウゾ、サワダツ、カマツカ、ミツバウツギ、アワブキ、ハナイカダ、マタタビ、サルナシ、ツルウメモドキ、シバグリ、コナラ、ヤマネコヤナギ、オノエヤナギ、
【観察した果実】
ムラサキシキブ、カマツカ、ツルウメモドキ、ウスゲクロモジ、ツリバナ、ミツバウツギ
【勉強会】
担当の水本さんからTV劇のウルトラマンや映画のスターウオーズに出てくるキャラクターが冬芽をヒントにされているのではないかなどと面白い説明も交え予め準備されたキブシ、ハナイカダ、
ウツギ、サルナシ、マタタビ、アブラチャン、マルバアオダモ、ツルウメモドキ等の冬芽をルーペで覗きながら興味深く楽しく観察した。(担当 水本)

                        
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