第26回植物観察会の記録

1 実施した日   2004年5月8日(土)

2 参加者
      65名

3 観察コースと時間
1)午前の部(9:30〜12:30)

伏見林道〜細尾谷〜遊歩道〜頂上国見城址近辺〜ダイトレ〜展望台下ちはや園地


2)昼食(12:30〜13:30) 

展望台下ちはや園地

3)午後の部(13:30〜3:00)
展望台下ちはや園地〜しゃくなげの道〜「ちはや星と自然のミュージアム」(学習)


4 観察会の状況
ゴールデンウイーク明けの今期3回目の観察会で、天候も晴天に恵まれ新緑の映えと森林にこだますオオルリ,クロツグミ,ミソサザイなど野鳥の美しいさえずりを聞きながらの参加者も前月を更新する65名にも上る熱心な参加者に支えられ楽しい観察会を開催することが出来ました。
植物の開花状況は前回同様開今一の感があったが、春から初夏に移り変わりつつある美しい紫色のラショウモンカズラやまぶしいばかりの黄色の花を咲かせる満開のヤマブキソウ、オオツクバネウツギなどが観られ楽しく観察することが出来ました。
またミュージアムに於ける学習会は枡谷さんの説明による「花のかたち」を大型液晶ディスプレイで映し出される美しい画像を見ながら楽しく学習しましたが、いつもながら植物達の生存を司る巧妙なメカニズムと逞しさに驚異を感じました。
尚、今回の学習会のテーマー「花のかたち」は時間的に制約があったため機会を設け再度学習の予定です。

[樹木] 23種
アブラチャン、アオジクマユミ、ウワミズザクラ、ウスノキ、オトコヨウゾメ、オオツクバネウツギ、コクサギ、コゴメウツギ、コマユミ、コバノガマズミ、クロモジ、サルトリイバラ、シャクナゲ、ナガバノモミジイチゴ、ニワトコ、ハナイカダ、、ツタウルシ、ミヤマハハソ、ミヤマウコギ、ヤマアジサイ、ヤマブキ、ヤマシャクヤク、ヤハズアジサイ、、(開花または果実のあるもの

[草花 ]57種
アケビ、アマドコロ、アカネ、ウワバミソウ、ウラシマソウ
、エンレイソウ、オオチャルメルソウ、オオバタネツケバナ、カテンソウ、カキドウシ、キランソウ、キツネノボタン、クサノオウ、クリンソウ、クワガタソウ、クサイチゴ、クルマムグラ、コウライテンナンショウ、シロバナエンレイソウ、ジロボウエンゴサク、セントウソウ、シラネセンキュウ、シシウド、タチツボスミレ、タガネソウ、タニギキョウ、チゴユリ、ツルキンバイ、ツルカノコソウ、ツクバキンモンソウ、ツボスミレ、テリハキンバイ、トチバニンジン、トリカブト、ニリンソウ、フタリシズカ、フタバアオイ、ヒメレンゲ、ホトトギス、ミヤマカタバミ、ミヤコアオイミヤマキケマン、ミツバツチグリ、ミヤマハコベ、ミヤマナルコユリ、、ミズヒキ、ミヤマタゴボウ、ムロウテンナンショウ、ムラサキケマン、モミジガサ、ヤマネコメウ、ヤマルリソウ、ヤマトグサ、ヤマブキソウ、ユキモチソウ、ユキザサ、ラショウモンカズラ、、(開花または蕾のあるもの)

参照:ますたにさちこさんのホームページ「金剛山の自然」/「金剛山の花だより」をごらんください




                        
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