第29回植物観察会の記録

1 実施した日   2004年9月11日(土)

2 参加者
      53名

3 観察コースと時間
1)午前の部(9:30〜12:10)

伏見林道〜細尾谷〜山頂

2)昼食(12:10〜12:50) 

 山頂

3)午後の部(12:50〜3:00)
山頂下ブナ林〜ダイトレ〜展望台付近〜「ちはや星と自然のミュージアム」(学習)


4 観察会の状況
今回は7月が雨天で中止、8月も夏休みであったため3ヶ月ぶりの観察会となり天気も好天とあってか参加者はお子様2名の親子連れも含む53名にも達し大盛況の観察会となりました。
観察状況は異常気象の影響か初秋といえども気温は比較的高く山頂に到着するまで皆汗を拭きながらの観察会でしたが、参加者はその暑さにもめげず熱心にルーペで花を観察したりメモを取ったりして楽しく有意義な観察会を開催することが出来ました。
植物の開花状況は、観察コースの渓谷や山道でツリフネソウやアキチョウジ、カワチブシ、キンミズヒキなど赤、紫、黄など色とりどりの美しい初秋の花達が咲き揃い、私達を楽しく出迎えてくれました。
午後のミュージアムに於ける学習会は、久しぶりに納城さんによる「自然公園法概要とその指定植物について」をテーマーとした説明で大型液晶ディスプレイで映し出される美しい画像を見ながら楽しく学習しました。
次回の学習もこのテーマーの続きを行います。

[樹木] 4種
アブラチャンクロモジツリバナナツツバキ

[草花 ]72種
アカネ、アキノタムラソウ、アキチョウジ、アキギリ、イヌショウマ、イタドリ、イヌタデ、イガホウズキ、イヌガラシ、イナカギク、イヌトウバナ、ウマノミツバ、オタカラコウ、オトコエシ、オトギリソウ、カタバミ、カワチブシ、ガンクビソウ、キツネノボタン、キツリフネ、キンミズヒキ、クサアジサイ、ゲンノショウコ、コフウロ、コメナモミ、コムラサキ、シュウカイドウ、シュウブンソウ、シシウド、ジャコウソウ、シラネセンキュウ、タニソバ、ダイコンソウ、チジミザサ、ツユクサ、ツルニンジン、ツリガネニンジン、ツリフネソウ、ナンバンハコベ、ヌスビトハギ、ネバリタデ、ノブキ、ノダケ、ノササゲ、ハキダメギク、ハナタデ、ヒメキンミズヒキ、ヒヨドリバナ、ヒメジヨオン、ヒカゲミツバ、ヒメチドメグサ、フジカンゾウ、フシグロセンノウ、マツカゼソウ、マネキグサ、ミズヒキ、ミゾソバ、ミヤマタニソバ、ミカエリソウ、ミズタマソウ、ミゾホウズキ、メヤブマオ、モミジガサ、ヤブタバコ、ヤマホトトギス、ヤブガラシ、ヤブマメ、ヤマホロシ、ヨウシュヤマゴボウ、ヨシノアザミ、ワレモコウ、(開花または蕾のあるもの)

参照:ますたにさちこさんのホームページ「金剛山の自然」/「金剛山の花だより」をごらんください




                        
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