第36回植物観察会の記録

1 実施した日   2005年9月10日(土)、天候曇り

2 参加者
      54名

3 観察コースと時間
1)午前の部(9:30〜12:10)

伏見林道〜細尾谷〜中尾根〜遊歩道〜ちはや園地「四季の谷」

2)昼食(12:10〜13:00) 

ちはや園地「四季の谷」

3)午後の部(13:00〜3:00)
ちはや園地〜ダイトレ〜展望台付近〜しゃくなげの道〜「ちはや星と自然のミュージアム」(学習)


4 観察会の状況
今期回6目の観察会は前回、前々回が雨天のため中止となりその後夏休みをはさんでの久し振りの観察会となった。
今回の参加者数は久し振りの会となった為か未だ蒸し暑さの残る曇天の気候にも拘らず、もうすっかりレギュラーメンバーとなったスタッフNさんののお子さんT君、A君並びに参加者メンバーNさんのお子さんT君計3名の親子連れも含む54名にも及び、熱心な参加者に支えられ楽しく有意義な観察会を開催することが出来ました。
植物の開花状況は夏の終わりの野草と初秋を迎えた赤や紫など色とりどりの野草や樹木の果実など沢山の植物が咲いており、参加者はデジカメで写真を撮ったり、ルーペで花の中を詳し観察したり皆で花やつき葉っぱの違いなどを話し合ったり楽しく観察しました。
また、ミュージアムに於ける学習会は、天候不順などの為昨年より引き延ばしとなっていた納城さんの説明によるテーマー「金剛山の希少植物(後編)」を、大型液晶ディスプレイで映し出される美しい画像を見ながら楽しく学習しました。

[樹木] 8種
ツリバナ、ツルウメモドキ、ツルアリドウシ、ナガバノコウヤボウキ、ヤマボウシ、ヤブムラサキ、コムラサキ、ミズキ
、(開花または果実のあるもの

[草花 ]60種
アキギリ、アキチョウジ、アキノタムラソウ、アメリカセンダングサ、イタドリ、イヌショウマ、イヌトウバナ、イノコズチ、オオバコ、オトコエシ、オトギリソウ、カリガネソウ、カワチブシ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、クサアジサイ、ゲンノショウク、コフウロ、コメナモミ、サジガンクビソウ、サラシナショウマ、シュウカイドウ、シラネセンキュウ、ジャコウソウ、タニソバ、ダイコンソウ、チジミザサ、ツチアケビ、ツユクサ、ツルリンドウ、ツルニンジン、テイショウソウ、トチバニンジン、ナガバノコウヤボウキ、ヌスビトハギ、ノササゲ、ノダケ、ノブキ、ハシカグサ、ハダカホウヅキ、フジカンゾウ、フシグロセンノウ、ヘクソカズラ、マネキグサ、マツカゼソウ、ミズヒキ、ミズタマソウ、ミゾソバ、ミゾホオズキ、ムラサキニガナ、ヤマジノホトトギス、ヤマホトトギス、ヤブマメ、ヤブタバコ、ヤブガラシ、ヤマホロシ、ヤマニガナ、レイジンソウ、ワレモコウ(開花または蕾のあるもの)

参照:ますたにさちこさんのホームページ「金剛山の自然」/「金剛山の花だより」をごらんください




                        
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