第回54植物観察会の記録

1 実施した日   2008年3月29日(土)

2 参加者
      48名

3 観察コースと時間
1)午前の部(10:30〜15:30)
千早赤阪村道の駅〜東坂村道〜赤阪城址〜猫路塞跡〜不本見神社道〜農免道路〜東阪農道〜千早赤阪村道の駅
2)昼食  赤阪城址(12:20〜12:50)

3)午後の部(12:50〜15:30)
赤阪城址〜猫路塞跡〜不本見神社道〜農免道路〜東阪農道〜千早赤阪村道の駅

4 観察会の状況
今回の観察会は今年度初めての観察会で、初春にも拘らず花冷えの時期で午前中の気温は曇り空でやや低かったが参加者は意外と多く48名にも及ぶ観察会となった。
また今回の観察会の観察会はお馴染みの方のほか新規に参加された方が16名にもおよび、その中で年齢的に若い方の参加者も数名あり、観察状況は非常に熱心な観察者に支えられ楽しい観察を開催することが出来ました。
今回の観察した植物は下記のとおりであるが、今年は降雪時期が比較的長いこともあってか昨年に比べ全般的に開花時期が遅れているようで「ツルカノコソウ」や「ミヤマカタバミ」「カテンソウ」等未だ蕾や半開き状態の植物が数種見られた。
尚、今回の観察会でのトピックスは目立ったことは、サトイモ科の「セキショウ
」が初めて観察できたことと、この場所で初めての「トウゴクサバノオ(キンポウゲ科)」と「シュンラン(ラン科)」が見られたことである。

[草花他]43種強
ウマノアシガタ、オオイヌノフグリ、カキドウシ、カスマグサ、カテンソウ、カラスノエンドウ、カンサイタンポポ、キンポウゲ、キジムシロ、キランソウ、キュウリグサ、ギシギシ、クサノオウ、クサイチゴ、コスミレ、コハコベ、シュンラン、スイバ、スズメノエンドウ、セキショウ、タチタネツケバナ、タチツボスミレ、タネツケバナ、ツクシ、ツルカノコソウ、トキワハゼ、トウゴクサバノオ、ナズナ、ニオイタチツボスミレ、ノゲシ、ノミノフスマ、ハコベ、ハナニラ、ヒメオドリコソウ、ヒメウズ、フユイチゴ、ホトケノザ、ミミナグサ、ミヤマカタバミ、ムラサキケマン、ムラサキサギゴケ、レンゲソウ、ヤワゲフウロetc


[樹木]8種強
アケビ、アオキ、イヌガシ、ウグイスカグラ、シモクレン、ダンコウバイ、ニワトコ、ヒサカキetc

                   
        
次回の観察会は 2008年4月19日(土)です。
                                                        
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