第79回植物観察会の記録

1 実施した日   2011年4月16日(土)

2 参加者
      25名

3 観察コースと時間
1)午前の部(09:40〜12:30)
伏見林道入り口〜伏見林道〜細尾谷林道〜遊歩道〜ちはや園地「四季の谷」
2)昼食  ちはや園地「四季の谷」(12:30〜13:10)

3)午後の部(13:10〜14:00頃)
ちはや園地「四季の谷」〜「しゃくなげのみち」〜「ちはや星と自然のミュージアム」2F「ネイチャールーム」にて勉強会〜14:00自由解散

4 観察会の状況
今年度初めての金剛山での観察会でしたが、気温はあまり温かくなく一日中スカッと晴れない薄曇の中での観察会で、今回の開花状況は冬の気温が長引いたせいか遅く、開花してる花も少なくちょっと寂しい状況でしたが参加者皆さんの熱心な観察振りでこれをカバーし楽しい雰囲気の中で無事観察会を終えることが出きました。
その中で目立った開花した花は伏見林道入り口前の可愛い白色の花を咲かしている「センボンヤリ」や「ノジスミレ」、「アカフタチツボスミレ」などのスミレ類、また林道に入っての白い可愛い王冠型をした「シロバナネコノメソウ」や山を黄色の花で彩る「アブラチャン」、白色の小ちゃな可愛い花をみせてくれる「セントウソウ」などと園地で今盛りの「カタクリ」や「キクザキイチゲ」などが見られほっとしました。

5 勉強会の状況
「エンレイソウの仲間」についてと「植物用語の説明」等を予め用意した資料と大型液晶画面を使っての美しい写真映像を見ながらスタッフの桝谷さんから詳しい説明を受け楽しく勉強会をしました。

[草花他]41種強
アオイスミレ、エイザンスミレ、アカフタチツボスミレ、ウマノミツバ、オオチャルメルソウ、オウギカズラ、カタクリ、カテンソウ、キクムグラ、キクザキイチゲ、キランソウ、、キランソウ、キンミズヒキ、コガネネコノメソウ、サワギク、シハイスミレ、シロバナネコノメソウ、センボンヤリ、セントウソウ、タチツボスミレ、タネツケバナ、トウゴクサバノオ、テリハキンバイ、ナガバノタチツボスミレ、ニッコウネコノメソウ、ニリンソウ、ノジスミレ、ノブキ、ヒメスミレ、ヒメレンゲ、フキノトウ、フクジュソウ、マネキグサ、ミヤマカタバミ、ミヤマカンスゲ、ヤマネコノメソウ(ヨツシベヤマネコノメソウ)、ユキザサ、ユリワサビ、ヨゴレネコノメソウ、ラショウモンカズラ、レンプクソウ、
etc(蕾みも含む)


[樹木]10種強
アブラチャン、キブシ、スズザサ、ヒメクロモジ、フサザクラ、ミヤコザサ、ミヤマフユイチゴ、ヤマヤナギ、ヤシャブシ、ニワトコ、etc
(蕾みも含む)
                   
        
次回の観察会は 2011年4月19日(火)の「雲山峰/特別観察会」と5月14日(土)の5月例会です。
                                                        
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