第85回植物観察会の記録

1 実施した日   2011年11月12日(土)

2 参加者
      35名

3 観察コースと時間
1)午前の部(09:40〜11:40)
水越峠バス停横〜ガンドコバ林道〜カヤンボ付近道
2)昼食  セト登山口付近(11:40〜12:30)

3)午後の部(12:30分ごろ)
カヤンボ付近道にて自由解散


4 観察会の状況
今回の観察会の参加者は秋晴れの中の絶好のハイキング日和のなかで35名の参加者があり賑やかで楽しい観察会を開催することが出来ました。
観察の場所は通常の林道と頂上付近は花の開花も殆ど終わって居るので今回は場所はを変え未だ菊類などの植物の開花が見られる水越側の登山道を観察しました。
また参加者のなかには昭和初期ごろ発足の歴史の古い『近畿植物同好会』のメンバーY会長さんほか2名の特別参加あり同定の難しい菊類の説明などしていただき有意義な観察会になりました。
観察できた植物は開花している花はこの時期にて少ない方でしたが水越側登山道でしか見られない「シマカンギク」「アワコガネギク」などの菊類の花や薄黄橙色の棘上突起がある液果の「ヤマホオズキ」、真っ赤な美しい色の液果をぶらさげた「ハダカホオズキ」や「カマツカ」その他「アオツヅラフジ」「ムラサキシキブ」「ガマズミ」などの果実等比較的沢山の植物が見られました。

[草花他]30種強
アオミズ、アキチョウジ、アキノノゲシ、アレチウリ、アワコガネギク、イタドリ、イナカギク、イヌコウジュ、イヌタダデ、ウド、オトコエシ、カナムグラ、キクタニギク、キンミズヒキ、シマカンギク、スズメウリ、タニソバ、ナギナタコウジュ、ノコンギク、ハナタデ、フシグロセンノウ、ヘクソカズラ、ナギナタコウジュ、ベニバナボロギク、ヘクソカズラ、、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、ミゾソバ、メマツヨイグサ、ヤクシソウ、
etc(蕾みも含む)


[樹木]19種強
アオキ、アオツヅラフジ、アブラチャン、ウツギ、オオバアサガラ、オオバヤシャブシ、カマツカ、ガマズミ、クマノミズキ、クサギ、サルトリイバラ、シラキ、ダンコウバイ、ノイバラ、ニシキギ、マユミ、ムラサキシキブ、ミツバウツギ、ヤブムラサキetc
(蕾みも含む)
                   
        
次回の観察会は 2011年12月23日(土)の「雲雀山」特別観察会です。
                                                        
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