第93回植物観察会の記録

1 実施した日   2012年11月10日(土)

2 参加者
      33名

3 観察コースと時間
1)(09:40〜13:40)
水越峠(バス停横広場)〜ダイトレ〜太尾塞林道入り口広場(昼食後自由解散)

4 観察会の状況
今回の観察会は頂上付近は紅葉は見られるが植物は樹木以外は見られる草花は少ないのでこの時期でも割と多くの植物が観察できる水越峠からダイトレ側の太尾塞林道入り口付近までの植物を観察することにしました。
今回は天気も割と良く、このコース沿いから見られる美しい紅葉を楽しみながら広い林道をゆっくりと観察し、途中林道の広いところで鎮座しているマムシや冬の渡り鳥のマヒワの飛翔の群れ、足元近くで種子を啄む可愛い小鳥のカヤクグリなどにも出会い楽しい観察会を開催することができました。
観察できた植物も思ったより多く、内容的には今このコースでは見ものの「アワコガネギク」と「シマカンギク」の違い、樹木の「ケクロモジ」と「ヒメクロモジ」の違いなどを学習しながら楽しく観察会が出来て皆満足したようでした。


[草花他]59種強
アワコガネギク、アキチョウジ、アキノウナギツカミ、イタドリ、イナカギク、イヌショウマ、イヌコウジュ、イヌタデ、イヌトウバナ、オノエヤナギ、オニドコロ、オタカラコウ、オオネバリタデ、カナムグラ、カエデドコロ、ガンクビソウ、キンミズヒキ、ケシロヨメナ、ゲンノショウコ、、コメナモミ、シュウブンソウ、シマカンギク、シラネセンキュウ、スズシロソウ、スズメウリ、セイタカアワダチソウ、タニソバ、ダンドボロギク、ダイコンソウ、ナルトサワギク、ノブドウ、ノコンギク、ノイバラ、ハナタデ、ハッカ、ハハコグサ、ハキダメギク、ハダカホオズキ、ハナヤクシソウ、ヒヨドリバナ、ヒヨドリジョウゴ、ヒキオコシ、フシグロセンノウ、フジウツギ、ヘクソカズラ、ベニバナボロギク、ボントクタデ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、ミゾソバ、メマツヨイグサ、メナモミ、ヤクシソウ、ヤブマメ、ヤブタバコ、ヤブヘビイチゴ、ヨシノアザミ、ヨメナ、ヨウシュヤマゴボウ、
etc(種子も含む)


[樹木]14種強
アオツヅラフジ、ウラジロマタタビ、ウスゲクロモジ、ガマズミ、コアカソ、コマユミ、ダンコウバイ、ナワシログミ、ニシキギ、マメガキ、ミヤマノイバラ、ムラサキシキブ、ヒメクロモジ、ヤブムラサキ、etc
(果実も含む)
                   
        
次回の観察会は 2012年12月8日(土)の特別観察会(奈良春日山原始林)です。
                                                        
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