第101回金剛山定例観察会の記録
1 実施した日 2014年3月29日(土)
2 参加者 25名
3 観察コースと時間
今回の観察会コースは今回初めての青崩道〜石ブテ西林道〜林道終点〜青崩道(北尾根)登り合流点〜青崩道入口までのコースで、頂上付近はまだ植物は展開していないので頂上へは行ず、9時半過ぎに出発し途中青崩道の合流点で昼食をとり、午後2時半頃に無事観察会を終えることができました。。
天気は予報では夕方から雨の予報で、集合場所に行く前にポツリポツリの雨が降りだしたので天気が危ぶまれましたが、幸いにも曇空から昼食前後から好転し晴れ間も見られるいい天気になり、参加者も予想していたより多く25名となりピクニック気分で楽しい観察会を開催することができました。
4 観察会の状況
今年は3月中旬頃にも降雪が有り全般的に植物の開花が遅れている状況の中で「カワチスズシロソウ」や白色の可愛い「シロバナショウジョウバカマ」の群生や山を真っ先に黄色で彩る
「ダンコウバイ」、林道の端に風などに飛ばされ落ちている「カヤラン」などを見つけたり、また下山途中の斜面に生えてい可愛い白色の「ミスミソウ」などが観察でき皆満足した様子であった。
5 観察されたされた植物
[草花他]種20強
アオイスミレ、オオチャルメルソウ、オオイヌノフグリ、カヤラン、カワチスズシロソウ、カワチブシ、キンミズヒキ、クサイチゴ、クサノオウ、シロバナショウジョウバカマ、タネツケバナ、タチツボスミレ、ツルカノコソウ、ニッコウネコノメソウ、ノキシノブ、ハコベ、ミスミソウ、ヤマネコノメソウ、ユリワサビ、ミヤマカンスゲ、etc(蕾み、果実を含む)
[樹木]22種強
アブラチャン、アオキ、イタチハギ、ウツギ、オオバヤシャブシ、キブシ、クマノミズキ、コアカソ、ジャケツイバラ、スイカズラ、ダンコウバイ、ツルシキミ、(ミヤマシキミ)、
ニワトコ、ヌルデ、ヒメクロモジ、フサザクラ、ヘクソカズラ、マタタビ、ヤマブキ、ヤマフジ、ヤマコウバシ、ヤブウツギ、etc(蕾み、果実を含む)
次回例会は4月19日(土)に開催します。