第102回金剛山定例観察会の記録

1 実施した日   2014年4月19日(土)

2 参加者
      31名

3 観察コースと時間
今回の観察会コースは9時40分頃に出発、伏見林道入口手前/府営駐車場下〜伏見林道〜念仏坂〜経由「ちはや園地/キャンプ場」(昼食)同キャンプ場12時半頃出発、「シャクナゲの道」〜「四季の谷」〜「らくらくの道」のコースで14時ごろ香楠荘前で終了、自由解散しました。

4 観察会の状況
今回の観察会は天気も小春日和の気持ちのいい天候の中で実施することができましたが、植物の開花状況は全般的に一時の天候異変もあった為か開花時期ががやや遅れ気味の状況でしたが、楽しい雰囲気の中で観察できみんな満足した模様でした。
観察状況は、先ず伏見林道に入るまえの府営駐車場下に開花している可愛い白色の「センボンヤリ」と赤紫の綺麗な「コスミレ」が観察でき、途中の林道に入っては可愛い「ヒナスミレ」や「エイザンスミレ」等が観察でき、また、林道の溝脇に見られる黄色「ヨゴレネコノメ」と「ニッコウネコノメソウ」の違いをみんなで学習したり、可愛い「トウゴクサバノオ」なども見られ昼食後の園地では、シャクナゲの道で今満開の「カタクリ」や咲き始めの美しい薄紫色花の「シラネアオイ」の群生や「シャクナゲ」、ピークを過ぎたが白、青色の美しい花の「キクザキイチゲ」等が見られ、また樹木の「トチノキ」のネバネバした冬芽も見られ皆で興味深く冬芽を観察したりしました。

5 観察されたされた植物
[草花他]種29強
アオミヤマカンスゲ、エイザンスミレ、カタクリ、キクザキイチゲ、コスミレ、オオギカズラ、シハイスミレ、シラネアオイ、シロバナネコノメソウ、ショウジョウバカマ、セントウソウ、センボンヤリ、タネツケバナ、タチツボスミレ、ツクバキンモンソウ、テリハキンバイ、トウゴクサバノオ、ニッコウネコノメソウ、ニリンソウ、ヒナスミレ、フタバアオイ、ミヤコアオイ、ミヤマコウモリソウ、ヤマシャクヤク、ヤマネコノメソウ、ユリワサビ、ユキザサ、ヨゴレネコノメ、ラショウモンカズラ、etc(蕾み、果実を含む)

[樹木]16種強
アブラチャン、アオキ、ウスゲクロモジ、ウラジロウツギ、オノエヤナギ、キブシ、コブシ、コバノミツバツツジ、サンシュユ、シャクナゲ、トチノキ、ニワトコ、ハウチワカエデ、
ヤマネコヤナギ(バッコヤナギ)、ニワトコ、ヤマブキ
etc(蕾み、果実を含む)
                   
        
次回例会は5月10日(土)に開催します、また5月7日(水)に「滋賀県/赤坂山」特別観察会も開催します。
                                                        
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