「雲雀山」特別植物観察会の記録

1 実施した日   2010年1月23日(土)

2 参加者
      20名(スタッフ含む)

3 観察コースと時間
出発時間:9時30分
観察コース:紀伊宮原駅〜得生寺〜雲雀山〜糸我峠(昼食)〜施無畏寺〜栖原海岸〜湯浅海岸〜湯浅駅(解散15時40分ごろ)

4 観察会の状況
今回の観察会は例年開催している和歌山の「雲雀山で、天候は若干の風があったが好天に恵まれ比較的うららかな気温の中で観察会を実施することが出来た。
植物は昨年と特に変わった植物は見られなかったが金剛山では見られないこの地区ならではの暖地植物の「カラクサケマン」、「ヤブチョロギ」、「ツルソバ」、「ハマナデシコ」、「クスドイゲ」、「アコウ」などが観察でき、また雲雀山山頂から望める有田川付近の平野や、糸我峠みかん畑の眼下に広がる栖原海岸とその海に浮かぶ島々の美しい風景や海岸地区で時々出現する美しい野鳥の「イソヒヨドリ」を見たりして全員楽しく満足した観察会を実施することが出来ました。

5 観察されたされた植物
[草花他]17種etc(蕾み、果実を含む)
アメリカイヌホオズキ、イヌホオズキ、カラクサケマン、コウベナズナ、コバノタツナミソウ、シュンラン、ジャノヒゲ、タネツケバナ、タンキリマメ、ツルソバ、ツワブキ、ハコベ、ハマナデシコ、ヒトツバ、マメカミツレ、ヤマアイ、ヤブチョロギ、

[樹木]20種強
アオツヅラフジ、アコウ、クチナシ、クスドイゲ、コウヤボウキ、ゴンズイ、サネカズラ、サルトリイバラ、ソテツ、ソシンロウバイ、ダンチク、ツルウメモドキ、テイカカズラ、トベラ、ノグルミ、ヒメユズリハ、マサキ、ミミズバイ、モチツツジ、ヤブコウジ、
etc(蕾み、果実を含む)

                   
        
次回の観察会は3月27日(土)に開催します。
                                                        
inserted by FC2 system