雲雀山特別観察会の記録

1 実施した日   2011年12月23日(祝金)

2 参加者
      27名

3 観察コースと時間
出発時間:9時30分
観察コース:紀伊宮原駅〜得生寺〜雲雀山〜糸我峠(昼食)〜施無畏寺〜栖原海岸〜湯浅海岸〜湯浅駅(解散15時40分ごろ)

4 観察会の状況
今回の「雲雀山」特別観察会は2年ぶりで天候は少し気温が低かったが2年前のように一部残雪も無く好天に恵まれ絶好の観察日和の中で楽しい観察会を実施することが出来た。
又、参加者も年末近く多忙な時期にも拘らず初参加2名の方も含め27名に及ぶ熱心な参加者数となりました。
観察された植物は例年の通り特に変わったものは見られなかったがこの暖地地域でしか見られない「カラクサケマン」、「ヤブチョロギ」、「ツルソバ」、「クスドイゲ」」、「アゼトウナ」、今時開花の珍しい赤紫色の綺麗な花「コバノタツナミソウ」、道中で沢山見られたルービー色の美しい実の「ビナンカズラ」や海岸地区に咲く美しく可愛い花の「ハマナデシコ」など沢山の植物が観察でき、途中の峠から望める美しい栖原海岸や湯浅海岸風景もや美しい野鳥の「イソヒヨドリ」も時々観察され、また途中のみかん畑に間引きされた美味しいみかんを拾って食べたり全員楽しい観察をすることが出来ました。

5 観察されたされた植物
[草花他]20種強
アメリカイヌホオズキ、アゼトウナ、イヌホウズキ、カンザシイヌホウズキ、カラクサケマン、コバノタツナミソウ、コセンダングサ、シロバナセンダングサ、シマカンギク、シュンラン、タンキリマメ、ツルソバ、ツワブキ、ノコンギク、ハマナデシコ、ヒヨドリジョウゴ、ヒトツバ、ヤマアイ、リュウノウギクetc(蕾み、果実を含む)


[樹木]20種強
アコウ、カマツカ、コバノガマズミ、クコ、クスドイゲ、クチナシ、コウヤボウキ、ゴンズイ、サルトリイバラ、ダンチク、ツルウメモドキ、テイカカズラ、トベラ、ノグルミ、ビナンカズラ(サネカズラ)、マサキ、マルバアオダモ、モチツツジ、ミミズバイ、ヤブコウジetc(蕾み、果実を含む)


記念撮影写真雲雀山山頂にて
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