雲山峰特別観察会の記録

1 実施した日   2010年4月24日(土)

2 参加者
      25名

3 観察コースと時間

今回のコースは山中渓駅前を9時35分ごろ出発し今までと違った東回りの登山コースを選択〜第2パノラマ台〜第1パノラマ台〜四の谷山〜
雲山峰頂上を経由し青少年広場には午後1時50分ごろ到着(昼食)、午後2時半頃出発〜四つ辻〜役行者堂〜伊関橋〜千手川沿い農道〜大関橋〜六十谷駅(午後5時20分頃到着)


4 観察会の状況
今回の観察会は縦走コースの為一日がかりの観察会であったが天気も良く途中の第1、2パノラマ台からの泉南関空方面の展望も良く望め、植物の方は昼食時までの青少年広場までのコースでは野草は青少年広場に割と広く分布して観られた紫の可愛い花の「ヒメハギ」が目立って観られたが他の野草の花は時期的に遅かった性か「マキノスミレ」が散発的に観られる程度であったが、代わりに樹木の花はこの縦走コースの至たる所に咲き誇る美しい花の「ムベ」や新緑に良く映える白い花を着けた「マルバアオダモ」、「カマツカ」、「コバノガマズミ」、鮮やかなピンク色に彩る「ヤマツツジ」、「コバノミツバツツジ」などの花が結構沢山観られた。
昼食後の午後からは役行者堂辺りに沢山咲く「ウラシマソウ」や崖に美しく咲く青紫色の花の野草「キランソウ」や「ナガバノタチツボスミレ」、「ホタルカズラ」、赤紫色の「コバノタツナミソウ」や白色の花の「オドリコソウ」など色とりどりの野草の花が道々で沢山観られ皆満足したようであった。

5 観察されたされた植物
[草花他]種21強
ウラシマソウ、ウシハコベ、オドリコソウ、オニタビラコ、カラスノエンドウ、キランソウ、クサイチゴ、コバノタツナミソウ、ジュウニヒトエ、トウバナ、ナガバノタチツボスミレ、ナルトサワギク、ハナイバナ、ヒメウズ、ヒメハギ、ヘビイチゴ、ホタルカズラ、マキノスミレ、ヤブヘビイチゴ、ヤブニンジン、ヤブタビラコ、etc(蕾み、果実を含む)


[樹木]14種強
ウバメガシ、オトコヨウゾメ、オオバヤシャブシ、カマツカ、コバノガマズミ、コバノミツバツツジ、コナラ、ゴヨウアケビ、サルトリイバラ、ナツハゼ、マルバアオダモ、ミツバアケビ、ムベ、モチツツジetc(蕾み、果実を含む)

                   
        
次回は5月8日(土)に開催します。
                                                        
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